オフィス古紙の地域完結型リサイクル推進|NPO法人えひめエコリーグ
オフィスから出されるごみのほとんどは、リサイクルが可能な紙で占められており、これらの紙をオフィスで分別し、回収して資源化すれば貴重な森林資源の保護や省エネルギーに貢献できます。
わたしたちは「えひめエコリーグ」として1996年より、愛媛県内でオフィス古紙の収集・再生の仕組みをつくりあげ、地域内での紙資源リサイクルや各種イベントでの環境啓発活動を行ってきました。
設立の経緯としては1995年、当時の通産省(現経産省)から「地域完結型オフィス古紙リサイクルシステム構築」の事業委託を受け、県・松山市・製紙メーカー・回収業者・そして200余社の松山市の会社法人が結集しました。
そしてオフィス古紙の徹底分別を計り、地元での回収・再製品化を実践し、その商品を再度参加企業で使いこなすシステムを実現したものです。
昨今の環境意識の高まりを踏まえ、これからは事業所のみならず不特定多数の団体および個人を対象とした環境保全活動や啓発活動を実施することが必要と考えます。それらの活動を実施することで、資源リサイクルに加え、発生抑制や再利用も含めた観点から資源循環型社会構築に寄与し、ひいては持続可能性のある社会の実現に貢献することを目標とし、この度、NPO法人えひめエコリーグを設立しました。
これからも、できるだけ多くの皆様に本法人の趣旨をご理解いただき、協力して環境保全の輪を広げたいと考えております。ご一緒に環境について取り組んでみませんか。